マクラーレンF1のランド・ノリスは、F1ハンガリーGP後にメカニックの撤収作業を手伝っている写真がSNSで話題となったが、実際にはカート時代からずっとやっていることだと語る。マクラーレンF1のスタッフは、F1ハンガリーGPの夜にランド・ノリスはマシンの下に座って撤収作業を手伝っている写真をSNSで公開。愛されるキャラクターであるノリスの好感度はさらに上がった。
しかし、ランド・ノリスは実際にはレースキャリアを通してやってきたことであり、わざわざ公表する必要性のないことだと感じていたと語る。「前から何回もやってきたことだ。ソーシャルメディアに載せることはなかったけどね。わざわざソーシャルメディアに載せる必要もないと思っていた」とランド・ノリスはコメント。「2018年(マクラーレンF1のリザーブドライバー時代)からすでにやっていた。実際、カート時からからやってきたことだ。カートのエンジニアと一緒ね。レース後はいつも、すべてのカート、チェーンガード、エアボックスをクリーニングする必要があった。いつも楽しんでいる。子供のころから分解したりするのが好きだった。カートからF1まで何らかの方法でやっている」「F1では少し異なるけどね。2018年にアメリカ、日本、メキシコ、アブダビのFP1で走って以降、2019年もやってきた。毎回やっているわけではないわけではないけどね。月曜日のフライトのときは結構やっているよ。多くの場合、フライトは日曜日の夜なのでデブリーフの後に帰宅するけど、月曜日の場合はメカニックを手伝う機会がある」「2つの理由がある。1つは自分が楽しいからだ。かなりクールだよね。F1カーを分解して、少し調べて、メカニックと協力したくない人なんているのかな? とても楽しいよ。新しいことを学べるし、ちょっとした実践だ。2つ目は、チームにとっても、僕自身と僕と緒に作業しているメカニズムにとっても、良いことだ。彼らを助けて、彼らの仕事を少しでも楽にしたい。彼らはレース全体の週末でそれをやっているし、3週連続だったので、彼らを助けて少し楽にすることができると思ったんだ」「3週連続だから選んだわけではないけどね。彼らを助けて、楽しんで、時間を過ごしているという方が大きい。笑ったり、ジョークを言いあったり、僕のエンジニアでもあるウィル(ジョセフ)がするようにメカニックやエンジニアと一緒に仕事をすることが楽しんだ」「マクラーレンに加入して以来、チームに溶け込めるようにやってきた。メカニックたちと連携し、お互いをもっと知れるようになった。チームとしての雰囲気を改善するうえで大切なことだと思っている。それに楽しいしね。家に帰ってもベットで横になってNetflixを見るくらいしかない。そうしているよりも、F1カーを分解している方が楽しい」 この投稿をInstagramで見る McLaren(@mclaren)がシェアした投稿 - 2020年 7月月19日午後2時26分PDT