マクラーレンF1のランド・ノリスは、チームメイトのカルロス・サインツとともに今週シルバーストンでF3マシンをテスト。7月5日のシーズン開幕にむけて本気のトレーニングを行った。また、ランド・ノリスは、カルロス・サインツ、マクラーレンのCEOであるザク・ブラウン、その他のチームスタッフとともにカートで走行を実施し、レースの緊張感を呼び戻した。
「オーストリアにむけて3日間の準備。シルバーストンで2日間のF3、カートでの1日」とランド・ノリスはYouTubeチャンネルで語った。「今日はカート。バンプなど物理的にカートは身体にとって最良のものの1つだ」「でも、そうだね、すべてオーストリアへのビルドの一部だ。良かったし、それだけの価値があった。今は身体に痛みを感じているけど、オーストリアでのもっと本気のものに到達するまで少し休憩できる。良い数日間だったよ。本当に楽しかった」他チームは、2018年F1マシンを使ったプライベートテストやフィルミングデーを利用して2020年F1マシンを走らせるなどしているが、マクラーレンはどちらも可能ではなく、F3マシンでの走行を選択した。ランド・ノリスは、2017年にヨーロッパF3でタイトルを獲得したマシンでの走行について語った。「ステアリングが重い! ナイスでイージーなF1に慣れているとね。このタイヤはあまり早く負荷をかけることができない。ゆっくりとロードする必要があるし、そうすると多くのグリップが得られる。高速で走っているときははるかに多くのダウンフォースがある。本気のアグレッシブなターンインをしようとすると、ピークを越えて、それを失ってしまう」「非常にスムーズにターンインする必要があるし、一度ロードすると、さらに多くのターンインが可能になる。僕はいつもターンインの限界を超えて、それを失い、立ち上がりでは本当に限界を下回っていた。だから、本当にゆっくりと運転してから、早めにスロットルを開けなければならない」 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 6月月20日午後3時21分PDT
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