マクラーレンのランド・ノリスは、F1プレシーズンテストで新車MCL35に“かなり明白な弱点”を発見したと語る。マクラーレンは、F1バルセロナテストでタイムシートでは目立つことはなかったが、“過去数年で最高のプレシーズンテスト”と称する強力なスタートを切っており、周回数においてはメルセデスとフェラーリに次ぐ3番手を記録した。
マクラーレンはシーズン開幕にむけて静かに自信を持っているが、ランド・ノリスは、新車MCL35に対処しなければならない弱点n初期の兆候があることを認める。「昨年、ミッドフィールドとレースがいかに拮抗しているかを考えれば、弱点がある場合はもちろん心配だ」とランド・ノリスは語る。「すべての小さなことに取り組む必要がある。すべてのチームには弱点があり、それらを最小化しようとしている」「僕たちの弱点はは明らかだと思う。僕たちはそれらに取り組み、できればそれらを最小限に抑え、最終的に強みに変えられることを願っている」マクラーレンは2019年のコンストラクターズ選手権4位を土台にすることを目指しており、今年もミッドフィールドのベンチマークとして地位を固めたいと考えている。ランド・ノリスは、マクラーレンはMCL35の“リアルなポテンシャル”をまだ確信できていないと付け加えた。「僕たちがまだリアルのパフォーマンスを把握しているとは思わない。僕たちは十分に理解しており、取り組む必要があるものがたくさんある」「僕たちには長所と短所があるけど、その弱点は僕たちにとって非常に明白であるため、自分自身に大きな自信を持つまでにはオーストラリア前にそれらに取り組む必要がある」「でも、僕たちは冬の間に良い進歩をそれ以外の部分には自信を持っているし、自分が達成したこと、チームとして達成したことにはそれなりに満足している」