マクラーレンのランド・ノリスは、F1オースラリアGPでマシンには入賞するペースがあったものの、アントニオ・ジョビナッツィに引っかかってしまったことでそのチャンスを逃し、チームを失望させてしまったと語る。最年少イギリス人ドライバーとメルボルンでF1デビューを果たしたランド・ノリスは8番グリッドからレースをスタートしたが、長めの第1スティントを走ったアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)に引っかかってしまった。
ダニール・クビアトとランス・ストロールは早くにジョビナッツィを攻略してポイントを獲得したが、抜くのが遅れたランド・ノリスは12位でレースをフィニッシュした。ランド・ノリスは、マクラーレン MCL34にはポイントを獲得するポテンシャルがあったとして、結果を出せなかったことでチームをがっかりさせてしまったと語る。「クビアトとストロールのポジションにいられたはずだけど、抜くのがあまりに遅すぎてそれを犠牲にしてしまった」とランド・ノリスはコメント。「ちょっとイライラしている。もっと多くのポテンシャルがあったからね。クルマにはトップ10に入れるペースがあったし、基本的に僕はみんなを失望させてしまった。再び起こらないようにする必要がある」「チームのことを本当に誇りに思っている。今日はかなり良いクルマに仕上がっていたと思う。完璧ではないけど、総合的にトップ10に十分に入れるペースがあった。いくつかのミスをしてしまい、そこに入ることができなかった」「初レースを走り切れたことっは嬉しく思っている。かなり緊張していたけど、終わったことで、それなりに満足している」
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