マクラーレンのランド・ノリスは、F1オーストラリアGPのQ3進出は“まぐれではない”と自信をみせる。今季の最年少ドライバーであるランド・ノリスは、Q1を7番手、Q2を9番手で突破。Q3ではキミ・ライコネン(アルファロメオ)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)を上回り、8番グリッドを獲得した。チームメイトのカルロス・サインツはQ1で敗退している。
ランド・ノリスのベストタイムはポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンから1.818秒差だが、ルノーエンジン勢ではトップであり、マクラーレンが冬の間に取り組んできた進歩を証明する結果だと自信をみせる。「ある程度は楽しめたし、かなりナーバスだったので、多くの楽しみが必要だった」とランド・ノリスは語る。「でも、満足できるラップを完了したらその喜びが生まれたし、もちろん、チーム全体のために嬉しく思っている」「僕を満足させるのは、チームがいかに懸命に仕事をしてきたかをわかっているからだ。予選でそのすべてが結集した。とても楽しかったし、鬱憤を晴らせて満足している」Q3進出は予想していたかと質問されたランド・ノリスは「いいや、まったくその反対だった。Q1の3回の走行でソフトタイヤを3セット使っていたからね」「僕たちの目標はとにかくQ2に到達することだったし、そこはかなりうまくいった。そのあとQ2でラップを決めて、Q3に進むことができた。今のところとても満足しているけど、明日に向けて長い仕事がある」「それが可能であることを示しただけだけど、昨年からいろいろな点で進歩したことを示せたと思う。僕たちが必要としているものほどではないけど、今日はすべてを最大化できたと感じている」「明日は長いレースだし、このQ3を維持するためにはたくさんの仕事がある。今日はまぐれではないけど、いつも起こるというわけではないと思うので、それを楽しむつもりだ」関連:F1オーストラリアGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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