ランス・ストロール(アストンマーティン)は、2025年F1 マイアミGPでの5位入賞を“小さな勝利”と呼んだ。SQ1で敗退して16番グリッドからのスタートとなったランス・ストロールは、最初のラップで11番手まで順位を上げた。路面はすぐに乾き、11周目の終わりにドライタイヤに交換すると7位でチェッカー。スプリント後のペナルティを経て、ランスはトップ5フィニッシュを果たし、4ポイントを獲得した。
ここまで、ランス・ストロールは、アストンマーティンの全14ポイントを獲得し、ドライバーズランキングでもトップ10に入っている。一転、予選ではQ1で敗退し、19番手だった。「現時点で自分たちには十分なペースがないことは分かっており、予選19位という結果もある程度想定していたものだった。スプリントの後にセットアップをいくつか変更し、マシンの感触は週末で一番良くなったが、それでも全体的にスピードが足りていない」とランス・ストロールは語った。「だからこそ、スプリントでまずまずの結果を残せたのは良かったと感じている。今は“小さな勝利”が意味を持つ段階にあり、今回はあらゆる要素がうまく噛み合った。チャンスを逃さず、いくつか良い判断も下せた。しかし、我々が本来いるべき位置にはまだ到達しておらず、さらなるペースの向上が必要だ」
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