ランス・ストロールは、2024年F1第4戦日本GPの決勝を12位でフィニッシュ。グリップ不足を嘆いた。土曜日の予選でQ1敗退を喫して16番グリッドからスタートしたストロールは、ソフトタイヤでのスタートを選択し、粘り強いレースで終盤には角田裕毅の11番手まで順位を上げていた。
しかし、無線で『スピードの遅さは信じられない。まるで別カテゴリーだ』と嘆くなど、マシンには不満を抱いており、最終的にハースに抜かれて12位でレースを終えた。「今日は難しいレースだった」とストロールはコメント。「16番手からのスタートだったため、戦略は妥協せざるを得ず、クリーンエアを見つけるのに苦労した。ストレートスピードも足りなかった」「でもターン6で何度かオーバーテイクできたので、楽しいレースができた」「角田(裕毅)を捕えて10位に入りたかったけど、終盤はソフトタイヤのグリップが足りなくなってしまった。この教訓を2週間後の中国に生かしたい」
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