ロバート・クビサは、F1の新しいレギュレーションは知的にレースをするドライバーに有利だと考えている。今年から給油が禁止になったことで、ドライバーは1回のピットストップだけで、より長いスティントでタイヤを労わらなければならなくなった。クビサは、開幕4戦で単に最速ラップを目指すよりも、レースを通してドライバーが手段を考えてレースをする必要があることを示したと考えている。
「今年の傾向は違っているね」とロバート・クビサは語る。「今年は、タイヤを労わって、とにかくクレバーにドライブすることがとても重要だ。2〜3周のためにプッシュしてはいけない。タイヤを傷つけてしまうからね」「僕たちは、1〜2周でどれだけ速く走れるかではなく、レースの最後にどれだく早くフィニッシュラインにクルマを持っていけるかを考える必要がある」「レース距離で良いタイムを刻めるように、バランスの変化、圧力、ディファレンシャルのセッティングをなんとかして予測しなければならないんだ」