ロバート・クビサ、ルノーを離脱か

買収について質問されたロバート・クビサのマネージャーであるダニエル・モレリは「歓迎するが、我々はさらなる情報を求めている」とBBCスポーツにコメント。たとえルノーの名前のままで2010年のF1に参戦するとしても、必ずしもクビサが来年3月にルノーでレースをするとは限らないと説明した。「ジェニイ・キャピタルとチーム内で誰が何をするかを知りたい。パートナーが、活動しないパートナーなのか、管理パートナーになるかをね」「我々がサインしたときとカードは変わっているし、ルノーが我々に詳細を伝えることが重要だ」「我々は原則として新しいポジションに反対ではないが、誰がチームを運営し、彼らがどのような戦略をとるのか知ることが重要だ。ポジティブかもしれないし、ネガティブかもしれない」「新しい状況を評価するには少なくとも数日間は時間が必要だ。我々が留まるか去るのかを言える状況ではない」ダニエル・モレリは、ジェニイ・キャピタルを選択したルノーの判断を信頼しているが、新たな取り決めの発表が遅れたことで、チームの2010年の準備が妨げられていないことを望んでいる。「新しいパートナーを判断するための十分な情報はないが、ルノーはブランドに対して責任を持っているので、新しいパートナーを調査したと信じなければならない」「ルノーは将来について非常に力強い保証を得ていると思う。懸念するような基本的な問題はない。我々にとって基本的に問題となるのは、機能するマシンがあるかだ」「基本的な問題はマシンの開発がどの段階にあるかだ。それについての感触は問題ない。不安定な状況はスタッフの努力を弱める可能性があるので、状況が遅れを生じさせているかもしれないというのが懸念だ」関連：ルノー、ジェニイ・キャピタルへのF1チーム株式売却を発表