ウィリアムズのロバート・クビサは、F1ドイツGPの決勝で10位に繰り上がり、新たな記録を樹立することになった。ロバート・クビサは、F1ドイツGPの決勝レースを12位でフィニッシュ。しかし、レース後にアルファロメオ・レーシングの2台が規約違反となったことで10位に繰り上がり、1ポイントを手にした。
この結果は、ウィリアムズにとって今シーズン初ポイント、そして、ロバート・クビサにとってもF1復帰後初、そして、2010年のF1アブダビGP以来のポイント獲得となった。その間隔は実に8年8ヶ月14日となり、F1ポイントフィニッシュの最長インターバル記録を塗り替えることになった。「今日はクレイジーなレースだったし、路面コンディションはとても滑りやすかった。なんとかミスなくクルマをホームに持ち帰ることができたし、それが最も重要なことだ」とロバート・クビサはコメント。「ウエットでチャレンジングなコンディションにとってのレースは僕にとって真新しいことではないけど、F1カーでそれを最後に経験してから9年が経っている。記憶がリフレッシュされたのは確かだ」