元F1ドライバーのロバート・クビサは、2017年にサーキットレースに復帰するのは“90%確実”だと語る。昨年、WRCプログラムを終えたロバート・クビサは、今年フルタイムではレースをしていない。WRCのフランス大会に顔を出したロバート・クビサは、まだラリーへの野心はあるが、来年の最も可能性のあるオプションは、自分のルーツであるサーキットに戻ることだと述べた。
「サーキットレースで多くのオファーがあるのはノーマルなことだ」とロバート・クビサはコメント。「そこが僕が育てられた場所だし、ラリードライバーよりも良いレースとして自分自分のことを考えている」「来年サーキットに戻るのは90%確実だろう」「いくつかオファーがあるけど、自分のやりたい方法でやりたい」「プロフェッショナルな高いレベルでサーキットレースに戻りたいと思う」「でも、同時に身体的な面や自分の制限について考えなければならない」ロバート・クビサのF1キャリアは、2011年のオフシーズンにラリーの事故で右腕に重傷を負ったことで断たれた。今年、ロバート・クビサは暫定的にサーキットレースに復帰している。3月にはムジェロ12時間レースに参戦。9月にはスパでルノー・スポール・トロフィーに参戦し、表彰台を獲得した。ロバート・クビサは、3年間のラリー活動に悔いが残っていることを認める。「寂しさはあるし、ラリーにはいくつか悔いが残っている」とロバート・クビサはコメント。「経験によって、おそらく僕は違ったことをしていた。僕はサーキットレースのドライバーのメンタリティで決断をしていた。自分自身をラリードライバーとして十分に信じていたとは思えないんだ」「僕にとってWRCがないのであれば、サーキットに戻るつもりだ」