ロバート・クビサは、ルイス・ハミルトンを以前ほど身近に感じていないことを明かした。カナダGPでハミルトンからドライバーズポイント首位を奪い取ったクビサ。二人は年齢が近いだけでなく、カート時代からの知り合いでもある。「僕たちは似たようなキャリアを過ごし、お互いに尊敬している。でも、僕たちは異なる考え方でF1に挑み始めた結果、以前ほどの交流はなくなった」
映画の試写会に出席し、音楽界のセレブと休日を過ごし、MTVのミュージックアウォードに姿を見せるなど、派手な生活を好むハミルトンに対し、クビサは“雨風をしのげる家と、食べ物、速いマシン”があれば十分と、二人の私生活は対照的。「それに、ルイスはポーカーを遊び方をしらないしね」と冗談交じりにクビサは語る。クビサが、仲の良いフェルナンド・アロンソとグランプリ週末にたびたびポーカーをして過ごすことは有名な話。今シーズン限りでルノーを離れるのではとの噂が絶えないフェルナンド・アロンソだが、クビサは、チームメイトとしてアロンソを歓迎するとのコメントをしている。