佐藤公哉が、アブダビで実施されたGP2ポストシーズンテストを振り返るとともに、2015年について語った。2014年のGP2シリーズをカンポス・レーシングで戦った佐藤公哉は、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで実施されたポストシーズンテストに、2013年のチャンピオンチームであるRTロシアン・タイムから参加した。
29日(土)のテスト最終日に走行した佐藤公哉は、昼間のセッション1と夜間のセッション2でそれぞれ実施した新品タイヤで予選を想定したタイムアタックでは、慣れないクルマに手を焼いた。しかし、夜間のセッション2で実施した中古タイヤでの決勝を想定したロングランでは、期待していた以上のペースで走行して手応えを得た。また、来季については、今年GP2を戦ったカンポス・レーシングから誘いを受けていることを明かした。佐藤公哉「クルマの印象は悪くなく、体感速度も速さを感じていました。しかし、どういう理由か分かりませんが、なぜか新品タイヤの一発ではタイムが伸びませんでした。十分に速さを感じているのにタイムがよくなかった」「反面、中古タイヤを使ったロングランでは、1分52〜53秒台のラップタイムを簡単に維持できました。最後にエンジニアからプッシュしろという指示があったので攻めたら、ちゃんとタイムにも表れました。予選の戦闘力は不足していますが、決勝の戦闘力はかなり高いクルマです」「チームによってクルマの個性はたしかにありますが、絶対的な性能の差や戦闘力の差は感じませんでした。とはいえ、違うチームのクルマに乗ったり、違うエンジニアと仕事したり、すべてが良い経験でしたし、自分の中での引き出しが増えました」「来季についてはいくつかの選択肢があります。カンポス・レーシングからは、“戻ってくれば? 来季も一緒に戦おう”と相変わらず誘ってもらっています。慎重に状況を見極めて判断したいと思います」
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