佐藤公哉は、アブダビで開催されるGP2の合同テストにむけて初参戦となるGP2への意気込みを語った。昨年AUTO GPを2位で終えた佐藤公哉は、2014年にカンポス・レーシングからGP2シリーズにフル参戦することが決定。いよいよ3月11〜13日にかけてアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで実施される第1回公式合同テストに臨む。
佐藤公哉「ヤス・マリーナ・サーキット、GP2マシン、チームとの共同作業と、いずれもこの第1回公式合同テストで初めて経験します。もっとも、ヨーロッパを舞台に戦ってきた僕は環境の変化に慣れているので、あまり苦には思っていませんし、これまでの経験を基にうまく適応できると考えています。あえて口にする必要もないと思いますが、自分の胸の内で設定している目の前のハードルをクリアできればと考えています。GP2シリーズ参戦にあたってのプレッシャーは、自分でも不思議なほど感じていません。いまはF1世界選手権への参戦を目指すライバルたちとの戦いが楽しみで仕方ありませんし、今回の結果が良くても悪くてもそれに一喜一憂するつもりはありません。4月の開幕戦バーレーン大会に向けて、アブダビとバーレンの合計2回、6日間の事前テストを有意義なものとしたいと思います」