ケビン・マグヌッセンは、マクラーレン・ホンダと同じような位置を走ることになるかもしれないとしても、ルノーの方が“ハッピー”なチームだと語る。昨年末にリザーブドライバーを務めていたマクラーレンを放出されたケビン・マグヌッセンは、2016年の新生ルノーのF1シートを獲得した。マクラーレンはいまだホンダのパワーユニットに苦労しているようであり、ルノーは土壇場でロータスの買収を決断。
多くの人は、今年マクラーレン・ホンダとルノーが同じような競争力、もしくは競争不足に苦しむと考えている。しかし、ケビン・マグヌッセンは、両チームの雰囲気は著しく異なると述べた。「大きな違いがある」とケビン・マグヌッセンはコメント。「最初に気づくのは、ルノーの人々のほうがより幸せようなことだ。よりポジティブな雰囲気だし、人々はチームを信頼している」「僕がマクラーレンにいたときは、チームは沈んでいた。でも、ルノーは上昇しているチームだし、それが人々にどのような影響を与えるか気づくはずだ」だが、ケビン・マグヌッセンは、自分をあっさりと解雇したマクラーレンに悪意は抱いていないと主張する。「まだマクラーレンの何人かとは話をしている」とケビン・マグヌッセンはコメント。「彼らとは問題はない。トラブルがあったのはマクラーレンのごくわずかな人々だ」