ケビン・マグヌッセンが、2014年開幕戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)「次にクルマをガレージから出すときがオーストラリアGPのフリープラクティスなんて変な感覚だ。さらにメルボルンでレースをすることを考えるなんて正気ではいられないね。オーストラリアに行ったことはないし、ずっとグランプリはヨーロッパでかなり朝早くにテレビで観ていた」
「新しい国に行くだけでなく、グランプリに参加することも信じられないくらいエキサイティングだ。僕たちは堅実な冬を過ごしたと考えて進んでいけると思う。やらなければならない作業が残っているのはわかっているけど、僕たちには前進するための優れた基礎がある。僕たちはクルマのどこが強いか、どこにやるべき作業が残っているかをわかっているし、そのエリアに懸命に取り組んでいる。でも、ずっと言ってきたように、クルマは信頼性があるし、予測しやすい。それは僕たちが求めていたことだし、ポジティブな点だ」「個人的に十分な走行距離を得られるように序盤戦でレースを完走することが重要だ。良い冬を過ごすことはできたけど、幻想は抱いていない。僕はまだルーキーだし、そこは経験の多いドライバーに対して僕に足りない部分だ。でも、新しいレギュレーションは競争を均一にしてくれているし、良いプラクティスセッションとレース距離を走れれば、レースの準備にかなり役に立つだろう。クルマに乗ることの代わりになるものはない。できる限りに限界に近い状態でF1カーを走らせることについて学ばなければならないことはまだたくさんある。まだコックピットから操作するタイヤマネジメント、燃料セーブ、コントロール、スイッチに集中している。でも、レースを本当に楽しみにしている。それが僕がここにいる理由だし、スタートするのが待ち切れない」
全文を読む