ナレイン・カーティケヤンは、彼のせいでF1カナダGPでの表彰台を逃したとのフェリペ・マッサの主張に反論した。「シートが危うくなったら非難ゲームが始まるんだよ」とナレイン・カーティケヤンは、フェリペ・マッサがフェラーリのシートを失うかもしれないとの噂に言及。F1カナダGPを6位でフィニッシュしたフェリペ・マッサは、レース後、ナレイン・カーティケヤンとの事故のせいで12番手まで順位を落としたと主張していた。
「展開を考えれば、表彰台フィニッシュやさらに優勝を争えるチャンスがあったけど、カーティケヤンをパスしたときに消えてしまった」とフェリペ・マッサはコメント。「彼はドライラインで非常にゆっくり走っていたけど、ウェットで彼を追い抜いたときに彼が加速し、マシンのコントロールを失ってウォールにヒットしてしまった。怒りを感じている」だが、ナレイン・カーティケヤンは、マッサの主張に反論。「僕はまったくスローダウンしていなかった。後ろから彼が本当に速く走ってきたんだ。それでレーシングラインを変えて、濡れた部分に行ってスピンしたんだ」関連:フェラーリ:予選結果を生かせず (F1カナダGP)