小林可夢偉は、2016年にトヨタのドライバーとしてFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに初参戦することになった。小林可夢偉は、2013年にフェラーリと契約し、AFコルセからWECのGTE Proクラスにフル参戦していたが、LMP1クラスへの参戦は初となる。「LMP1レースドライバーになることに本当に興奮していますし、この機会を与えてくれたトヨタに感謝したいです」と小林可夢偉はコメント。
「何度かTS040 HYBRIDをテストしていますが、本当に印象的なクルマでした。特にハイブリッドシステムのパワーは素晴らしかったです」「今は新車がどんな感じかを確かめるのが待ち切れません。大きく前進し、トップ争いに戻れると確信しています」「LMP1でのレースは僕にとって新たな経験ですし、とても楽しみにしています。学ばなければならないことはたくさんありますが、チームメイトがサポートしてくれますし、スタートから競争力をみせられると確信しています」「今の僕の焦点は新シーズンにむけてしっかり準備し、シルバーストンに準備万端で挑むことです」