小林可夢偉が、WEC第5戦オースティンの決勝レースを振り返った。予選クラス4番手からのスタートとなった小林可夢偉のAFコルセ 71号車は、最終スティントで良いペースをみせるが、同じチームの51号車とのバトルを避けるカタチで3位でフィニッシュ。優勝はアストンマーチンの99号車(ブルーノ・セナ/フレデリック・マコヴィッキィ)だった。
小林可夢偉 WEC第5戦オースティン 決勝レース後のコメント今日はオースティンの決勝で3位だったんですけども、この3位も実際には2番にいけるペースはあったものの、残念ながら、チームメイトの後ろにピットストップで出てきてしまって、そこからは無理をするなということだったので、無理をせずにレースを終えた感じなんですが。ペース的には最後のスティントは非常に良かったんで。あとはやっぱり、路面があんまりグリップしないときにどんだけペースを上げれるかっていうことが凄い重要になると思います。チャンピオンシップ的にも若干近づいたっていえば、近づいたかもしれないんですけど、実際今もう20何ポイント、ワンレース勝ったぐらいの差がついてるんで、なんとかコツコツしっかりポイント獲って、なんとか最後まで繋げるようにしたいなと思います。次は富士なんですけども、富士ではまず僕自身レースをしたことがないので、富士がどうのって言うことはできないんですけども、しっかり新しいコース、自分としては新しいコースなので、その新しいコースなりに対応して、しっかり日本でみんなの前でいい成績を残せるように頑張ります。