小林可夢偉は、スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリスの予選を3番手で終えた。今大会の予選は、Q1はミディアムタイヤでのアタックが義務づけられ、Q2、Q3でソフトタイヤを使用可能という規則で実施された。ソフトタイヤが使用できる7分間のQ2で、小林可夢偉が残り6分というところで最初にコースイン。
他の車両が全車アウトラップの翌周にアタックに入ったのに対し、小林可夢偉のみ3周目のアタックという作戦に。コースレコードを更新するタイムでトップに浮上。Q3でも小林可夢偉が先陣を切りコースイン。小林のみが3周目のアタックとなったが、Q2のタイムを上回ることが出来ず、3番手で終えた。「Q2が終わった時点で行けるかなと思ったのがあまり良くなかったのか、守りに入ってしまった部分があり、タイムを上げることが出来なかった」と小林可夢偉はコメント。「とはいえいずれにせよ野尻選手のタイムは抜けなかったと思うので、野尻選手がすごく良いタイムを出したということだ」「ただ、僕自身、クルマは今週走り出しは調子が良くなくて、今週はダメかなと思っていたのだが、今日クルマのセッティングを変更したら改善され、予選が始まったら更に良くなった。上手くリカバリー出来たことをとりあえずほっとしていると同時に、このポジションに帰ってこられたというのは本当に力になると思う」関連:【スーパーフォーミュラ】 第5戦 予選:野尻智紀がポールポジション
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