小林可夢偉は、スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎの予選で3番手だった。小林可夢偉「朝の(フリー走行)時点でおそらくQ1は通過できないだろうなと思っていました。自分が今、ここ(TOP3の記者会見)に居て、『何が起っているんだろう?』とわからない状態です」
「まず、朝の時点でクルマが悪いのか、自分が悪いのかわからなかったんです。とりあえずセッティングをガラリと変えてみたところそれが良かったようで、結果的にこのポジションになりました。僕も(野尻と同じく石浦に)また負けたんかぁという感じですね。もてぎは12年ぶりのレースになりますが、コースは変わっていないので走るたびになんとなく思い出したというか、でもまだよくわかっていないところもあります。予選ではタイヤ(の有効な部分)を残さなきゃいけないのであまり走れないんですが、朝のフリー走行ではできるだけ走ろうと思いました。いろんなラインを走ったり、縁石に乗ったりしてどのラインがいいのか試しました。でもタイムが悪かったので、別次元の世界にいるような気持ちになりました。結果的にセッティングが良くなり、クルマの満足度でいうと100%ではないものの、朝の状態からは良くなりました。チームがよくやってくれて結果に結びついたのだと思います」