小林可夢偉は、F1シンガポールGPをクラッシュによりリタイアした。可夢偉にとって初のシンガポールGP。スタートでひとつ順位を落とした小林可夢偉だが、1回目のセーフティカー出動時にステイアウトし、ポイント圏内でレースを進めていた。しかし、32周目。ターン18でオーバーステアが出た小林可夢偉はウォールにクラッシュ。マシンは激しく破損し、リタイアとなった。
ブレーキに厳しいマリーナ・ベイ市街地コース。直前にミハエル・シューマッハをかわす際に接触しており、マシンにダメージを負っていた可能性もある。チームメイトのニック・ハイドフェルドも37周目にミハエル・シューマッハと接触してリタイアした。