小林可夢偉がザウバーのシートを獲得したと多数の日本のF1関係者が語っている。負傷したティモ・グロックに代わって最終2戦に出場し、印象的なパフォーマンスをみせた小林可夢偉。トヨタのF1シート獲得間近とされていたが、トヨタはF1から撤退。来季のシートは未定となっている。そして今週、小林可夢偉のザウバー加入が決定したとの情報が広まっている。
BMWがF1撤退し、存続が危ぶまれていたザウバーチームだが、創設者のペーター・ザウバーがチームを買い戻すカタチで存続が決定。トヨタの撤退によって空席となった13番目のグリッドを確保した。ペーター・ザウバー自身も2010年のドライバー候補として小林可夢偉の名前を挙げており、早くて来週、遅くとも1月には発表されるとされている。関連:ザウバー、ドライバーとの交渉を本格化 - 2009年12月7日