ウェイン・テイラー・レーシングのチームオーナーを務めるウェイン・テイラーが、小林可夢偉のデイトナ24時間レース参戦の交渉についての裏話を披露した。小林可夢偉は、今年のデイトナ24時間レースにウェイン・テイラー・レーシングから初参戦。フェルナンド・アロンソ、ジョーダン・テイラー、レンジャー・バン・デル・ザンともにコニカミノルタ・キャデラック DPi-V.Rの10号車を走らせる。
ウェイン・テイラーは「我々は参戦可能なドライバーを研究し、ラップタイムのアベレージを比較していた。そして、小林可夢偉に出くわした」とウェイン・テイラーはコメント。「それで、ある晩、私は自宅で彼に電話をかけた。彼の国の時間で午前3時くらいだったので受話器を置いた。すると彼がすぐにコールバックしてくれた。彼にデイトナで我々のために走りたいかを尋ねると、彼は『Yes, very much.』と言ってくれた。電話一本で取引は成立した」小林可夢偉はインディアナポリスのウェイン・テイラー・レーシングのワークショップでシート合わせを実施した。「彼はスーパースターであり、分別のある男だ」とウェイン・テイラーはコメント。「今回のテストの後、彼は日本のコニカ・ミノルタの本社に行くことになっている。それは大事なことだ」F1で5シーズンを戦った小林可夢偉は、その後、トヨタからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦。過去3年間のル・マン24時間レースで2度の総合2位を獲得している。チームのブラックとブルーのレーシングスーツを着用して、メディアデーに参加した小林可夢偉は、1月4日から開始となるIMSA公式テスト「Roar Before the Rolex 24」を前に今年のデイトナ24時間レースへの意気込みを語った。「アメリカでスポーツカーのレースをすることは僕にとって良い機会です」と小林可夢偉はコメント。「米国には異なるタイプのスポーツカーレーシングがあると思っていますし、かなり興味深いものになるでしょう。ウェイン・テイラー・レーシングが米国でベストチームのひとつであることはわかっていますし、加入できることを本当に嬉しく思っています」「フェルナンドのことはF1時代から知っていますし、ヨーロッパでのスポーツカーではチームメイトです。彼は速いし、優秀です。ワールドチャンピオンですからね。24時間レースにむけて良いパッケージだと思います」「キャデラックはここでかなり強いですが、もちろん、ドライバーラインナップはおそらく僕たちにとって最強の部分だと思っています」
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