小林可夢偉は、GP2アジアシリーズ第4戦カタールGPで、第1レースで4位、第2レースは18位だった。GP2シリーズ初となるナイトレースで行われたカタールGP。第2戦、第3戦の第1レースを優勝を飾り、ポイントリーダーにつけている小林可夢偉。公式予選でセッティングに苦しんだ小林可夢偉は、予選でイエローフラッグや渋滞に巻き込まれ、第1レースを4番グリッドからスタート。
スタート直後に後続車に接触され、サスペンションとホイールにダメージを負った小林可夢偉だが、タイヤをいたわる頭脳的な走りで後半ポジションを上げ、見事4位でフィニッシュ。5ポイントを獲得した。 リバースグリッドとなる第2レースを5番手からスタートした小林可夢偉は、第1レース後に変更したセッティングが合わず、フロントタイヤの摩耗に苦しむこととなった小林は徐々にポジションを落とし、18位でレースを終えた。第2レースはノーポイントに終わった小林だったが、シリーズランキングでは、2位に10ポイント差で首位の座を守っている。次戦第5大会は4月4日(土)から5日(日)にかけて、マレーシアのセパン・サーキットでF1第2戦マレーシアGPの併催レースとして行われる。
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