小林可夢偉が、F1日本GPの木曜記者会見に登場。ど真ん中の特等席を用意された小林可夢偉が記者からの質問に答えた。可夢偉、今回はあなたのホームレースです。あなたから始めさせてください。前回はここでポディウムに上がりました。ホームGPでポディウムに上がったときの気分はどうだったか教えてください。そうですね、まずは(この会見で)この特別な席を用意していただいてありがとうございます!
2012年は(F1で)初めての表彰台でしたし、それが鈴鹿だったので、素晴らしい思い出です。2012年のあとは1年休んで、2014年にまた戻ってきました。今はとても難しい状況ですけど、それでも鈴鹿に戻って来れました。もちろん、ここに来る前に多くの噂を聞きましたけど、少なくとも、僕たちはここにいて、今週末レースができます。それについて、とても嬉しです。そうですね。表彰台の可能性があるかどうかは、おそらく今年は違う状況でしょう。ただ、あなたを応援してくれるファンに対してメッセージはありますか? ここにはたくさんのファンが来てくれてます。母国の観客が来てくれるファンタスティックなグランプリですね?はい、皆さんからのサポートに本当に感謝してます。僕がここにいるのはファンの皆さんが募金してくれたおかげです。その募金は僕にとってとても重要なことですし、日本のサポーターがいつもどれだけF1をサポートしているのかも伝わったと思います。来年はホンダが戻ってきますし、それは日本のファンや、おそらく他の日本の企業の役に立つと思います。いつか役に立つはずです。少なくとも、僕は今年ここに戻ってこれましたし、本当にワクワクしてます。まだ木曜日ですが、サインをもらうためにファンがたくさん来てくれ、とても嬉しいです。可夢偉、このホームレースは、あなたに明るい、週末を楽しみにする理由をたくさん与えてくれると思いますが、オックスフォードシャーのファクトリーでは、チームはトラブルを抱えているようです。そこで、チームのムードはどうなっているか簡単に話してもらえますか? チームに影響したのか、それともいつもと変りませんか?そうですね、まず、僕はボスと同じ情報をもらってないですし、ボスはここへ向かってるはずなので、僕らたちも実際にどうなってるのか知りたいです。僕から話すのはとても難しいですね。現時点では、UKと連絡がつくので問題はないと思いますが、それ以外のことは残念ながらわかりません。