元F1ワールドチャンピオンのアラン・ジョーンズは、小林可夢偉は、F1に参戦した日本人のなかで最高のドライバーだと称賛。日本企業に支援を呼び変えた。今年のF1日本GPで3位表彰台を獲得した小林可夢偉だが、ザウバーは2013年のドライバーにニコ・ヒュルケンベルグとエステバン・グティエレスを起用することを発表。小林可夢偉はシートを失った。
小林可夢偉はまだ来季のシートを獲得できておらず、募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設し、200万ドルを越える活動資金を集めている。アラン・ジョーンズは、小林可夢偉は2013年もF1グリッドにいるべきドライバーだと確信しており、小林可夢偉がレースシートを獲得するために必要な財政サポートをするよう日本企業に呼び掛けた。「可夢偉はこれまでF1で戦った日本人のなかで最高のドライバーだ」とアラン・ジョーンズはコメント。「私は、小林の資質に見られるような大胆さとコントロールされた攻撃性と強い決意を持ったレースドライバーを常に称賛し、応援している」「おそらく、日本人F1ドライバーがF1における将来を確保するのを日本企業が支援するには今が適切なタイミングだ」「また彼が表彰台に立つのを見たいし、ペーター・ザウバーも彼のこれまでの結果に非常に満足していると思う」関連:・小林可夢偉、2013年のF1シート獲得を断念。募金の受付も終了 - 2012年12月18日・小林可夢偉、F1活動資金の募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設