小林可夢偉が、9位で終えたF1イタリアGPのレースを振り返った。8番グリッドからスタートした小林可夢偉は、序盤こそ順調にレースを進めるが、その後ペースに苦戦。9位でフィニッシュして2ポイントを獲得したが、トラブルで金曜フリー走行2回目での走行が不足していたとはいえ、チームメイトのセルジオ・ペレスは同じマシンで2位表彰台を獲得。悔しさの残るレースとなった。
イタリアGPが終わって9番手でした。チームとしては、チームメイトのチェコが2番に入って、結構ポイント獲れたので非常に満足できる結果だと思うんですけど、僕自身、思ったよりペース出なくて、理由はちょっとわかんないんですけど、僕自身もそんなに遅くはなかったんですけど、なぜかというと、あんだけ予選で速かったフェラーリが20秒先にいるっていうことを考えると、同じ戦略、同じタイヤでスタートとした内容で見れば、悪くないんじゃないかなと思うんですけど、チームメイトが異様に速くて、それを考えると何かできたのかなとも思うんですけど、ちょっと今のところ理由はわかりません。ただチームとしてポイント獲れたことは良かったと思います。再来週にはシンガポールGPがあるんですが、シンガポール、ここ、あんまり得意と言われてないんですけども、実際ここモンツァでしっかりポイント獲れたということと、予選でも速さを見せれたことを考えると、チャンスはあるんじゃないかなと思います。なので、このモンツァの勢いを引き継いで、シンガポールでも頑張りたいと思います。関連:ザウバー:ペレスが2位表彰台、小林可夢偉は9位 (F1イタリアGP)
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