小林可夢偉が、シーズン前半を振り返り、後半戦への意気込みを語った。これまでのシーズンをどのように評価しますか?全体的に僕たちは良い仕事をしてきたと思いますし、素晴らしい結果を成し遂げていると思います。チームは素晴らしいパフォーマンスを持った良いクルマを作りました。シーズン序盤以降、僕たちは大部分のトラックで競争力がありましたし、残りのシーズンにも自信を持っていいと思います。
これまでの悪い傾向として、もっと良い結果を出せるチャンスをいくつか逃しているのは確かです。完璧な週末を管理できないことが多過ぎました。そこを改善できれば、もっと良い結果も可能だと思います。去年と比較して、個人的に改善できた点は?個人的にあまり変わったとは思っていませんが、今年はエンジニアとより密接に高いレベルで作業できていると思います。シーズン後半の目標は?F1で初表彰台を獲得したいです。今年のクルマはそこに手が届く範囲にあるのは確かですからね。その一方で、定期的にポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権での順位に集中する必要があります。今年、多くの異なるウィナーが生まれていることについてはどう思いますか?一番の理由は、オフスロットル・ブローイングやフレキシブル・フロントウイングの禁止といったテクニカルレギュレーションの変更だと思います。それがチームをかなり接近させました。今年は、予選でコンマ2秒以内に10台くらいのクルマがいることがありました。小さなミスがスタートポジションに大きく影響します。そのような全ての結果として多くの異なるウィナーが生まれていると思いますし、それはF1にとってもファンにとっても僕たちドライバーにとっても良いことだと思います。夏休みの予定は?まだ決めていません。まずは日本でいくつかのイベントに参加する予定です。それが終わったら、暖かい場所に行ってビーチで過ごしたいですね。
全文を読む