小林可夢偉は、ザウバー C31に顕著にフィーチャーされた“段差ノーズ”はカッコ悪いのではなく、見た目が新しいだけだと述べた。ザウバーは6日(月)にヘレス・サーキットでC31を発表。ホワイトとブラックにカラーリングされた段差ノーズのあるC31に対する出席者の評判はあまり良くはなかった。
“醜い”デザインについて質問された小林可夢偉は「カッコ悪いと思います? 全員が同じスタイルのマシンであればカッコ悪くはないでしょう。マクラーレンだけ違っているので、様子をみてみましょう」とコメント。「確かに始めは少しカッコ悪く見えると思いますが、数年前に高いウイングになったとき、全員がマシンをカッコ悪いと言っていましたよね」「今は全員がそれに慣れているので、数ヶ月もすればそのようなコメントはしなくなると思います」だが、小林可夢偉は、マシンが醜かろうがなかろうが、定期的にトップ10フィニッシュできるマシンであることを望んでいる。「2012年はF1での3シーズン目というだけでなく、同じチームでの3年目です。僕たちは一緒に多くのことを経験してきましたし、僕たちが共有してきた経験は成果をあげると思います」 「チームとの初年度は良いスタートが切れませんでしたが、シーズン後半は良かったです。2年目はまさにその逆でした」「3年目は一緒になって一貫してポイントで終えられる信頼性があると期待していいと思います。ザウバーF1チームとの新しいシーズンを楽しみにしています」ザウバー C31関連:・ザウバー、C31を発表 - 2012年2月6日・ザウバー C31 - 主要諸元表


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