小林可夢偉は、一連の期待外れなレースもあり、韓国GPでは“ブースト”を望んでいる。小林可夢偉は7月のドイツGP以降ポイントを獲得できておらず、先週末のF1日本GPでも予選ポジションこそ良かったが、決勝でのポイント獲得には繋げられなかった。小林可夢偉は、今週末の韓国でポイントを取り戻す必要があると認めた。
「そうですね。僕たちにはブーストが必要です」と小林可夢偉はコメント。「(鈴鹿は)ちょっとしたブーストがありましたが、僕にとっては予選だけでした。セルジオは素晴らしい仕事をましたし、それがそのように思っている理由です。レースでポイントを取らなければなりません」だが、小林可夢偉は、ザウバーが鈴鹿に導入したアップグレードは前進だと述べた。「鈴鹿のアップデートによって僕たちのマシンパフォーマンスは間違いなく改善していますし、かなり良かったと思います」「去年はトラックがとても滑りやすかったので、タイヤについても考えなければなりません」「もっとグリップが多ければ、全員とって助けになるでしょう。でも、スーパーソフトとソフトによってトリッキーでもあります」小林可夢偉は、日本GPはプレッシャーによりタフだったと認め、韓国ではもっと楽にレースができるだろうと述べた。韓国ではプレッシャーが軽減するかと質問された小林可夢偉は「そうですね、その通りです。鈴鹿はタフでした」と述べた。