小林可夢偉とセルジオ・ペレスは、ザウバーの2011年マシン「C30」でシート合わせを行った。ザウバー C30は、テクニカルディレクターのジェイムス・キーがザウバーで手掛ける初のF1マシン。2010年序盤にザウバーに加入したジェイムス・キーは、C29の初期の信頼性問題を解決し、残りのシーズンで競争力を改善する重要な役割を担った。
まずはセルジオ・ペレスが火曜日にファクトリーを訪れ、C30のシート合わせを完了。続いて水曜日には小林可夢偉が、C30でシートを造った。セルジオ・ペレスは、メキシコでクリスマス休暇を過ごしているが、ザウバーのヒンウィルの拠点の近くに住むために1月にスイスに引っ越す予定となっている。ザウバーは、公式テスト直前の1月31日にC30を発表する。 関連:・ザウバー C30 (主要諸元)・ザウバー、2011年からタカタがシートベルトを独占供給
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