鈴鹿サーキットは、2010年F1日本GPの入場者数を発表した。主催者発表によれば2010年のF1日本GPは、金曜日3万3,000人、土曜日6万1,000人、そして日曜日の決勝が9万6,000人と、3日間合計では19万人の入場者数だった。過去20年間で最も少なかった2004年と同数だった2009年をさらに2万人下回った。
今年の鈴鹿は土曜日に大雨が降り、公式予選が日曜日の午前中に順延となった。鈴鹿サーキットを運営するモビリティランド広報室の担当者は「個人のチケット購入は増えているが、2日目が雨だったことや、企業の購入が減ったことなどが考えられる」と述べた。日曜日の決勝では、日本人ドライバーの小林可夢偉(ザウバー)がオーバーテイクを連発する素晴らしいパフォーマンスをみせ7位入賞。日本のみならず世界中のF1ファンを魅了した。関連:・鈴鹿サーキット、2012年以降もF1日本GP開催を希望 - 2010年10月10日・2009年F1日本GP 鈴鹿サーキット 3日間の入場者数 - 2009年10月5日・2008年F1日本GP 3日間の来場者数 - 2008年10月13日