2026年F1日本GPが3月27日から29日にかけて三重県の鈴鹿サーキットで開催され、3日間の観客動員数が31万5000人に達したことが明らかになった。これは2009年の開催復活以降では最多であり、近年のF1人気の高まりを象徴する結果となった。2024年から春開催へと移行した日本GPは、2026年で3度目の春開催。桜の季節と重なるスケジュールも相まって、週末を通じて多くのファンが鈴鹿に詰めかけた。
大会期間外の参考値ではあるが、26日のメディアデーには約2万5000人が来場し、前年から約4000人増加。走行初日の27日(金)は7万5000人と、前年の6万人から大きく伸ばし、週末の盛り上がりを予感させるスタートとなった。予選が行われた28日(土)は11万人を記録し、前年を約1万9000人上回る大幅増。そして決勝日の29日(日)は13万人が来場し、最終的に3日間の合計は31万5000人に到達した。この数字は、2025年の26万6000人を5万5000人上回るもので、2009年以降の最多記録を更新。また、30万人の大台突破は2006年以来、実に20年ぶりとなる。かつて1990年代から2000年代前半にかけては30万人規模の動員を誇っていた日本GPだが、その後は減少傾向となり、2010年代後半には15万人前後まで落ち込んでいた。しかし、コロナ禍明けの2022年に20万人を回復すると、以降は右肩上がりで推移。2025年の過去最多更新を経て、2026年はさらにそれを大きく塗り替える形となった。なお、2006年の36万1000人が歴代最多記録として残るが、2009年の再開以降は座席の指定席化などにより収容人数が変化しているため、単純比較はできない。それでも31万5000人という数字は、現在の開催環境において極めて高い水準であることに変わりはない。週末を通じて周辺交通機関の混雑も見られるなど、現地の熱気は非常に高く、日本GPの人気が完全に回復したことを印象づけるイベントとなった。F1日本グランプリ 観客数の推移  3日間フリー走行予選日決勝日2026年315,00075,000111,00013,0002025年255,00060,00091,000115,0002024年229,00050,00077,000102,000 2023年220,00042,00079,000101,000 2022年200,00038,00068,00094,000 2019年122,00033,0000 ※28.9000 2018年165,00031,00053,00081,000 2017年137,00026,00043,00068,000 2016年145,00027,00046,00072,000 2015年165,00030.00054,00081,000 2014年150,00030,00048,00072,000 2013年171,00033,00052,00086,000 2012年208,00041,00063,000103,000 2011年199,00034,00063,000102,000 2010年190,00033,00061,00096,000 2009年210,00031,00078,000101,000 2008年 ※1213,00037,00071,000100,000 2007年 ※1282,00052,00090,000140,000 2006年361,00057,000143,000161,000 2005年320,00054,000110,000156,000 2004年210,00054,0000 ※2156,000 2003年329,00054,000120,000155,000 2002年326,00053,000118,000155,000 2001年310,00050,000110,000150,000 2000年318,00052,000115,000151,000 1999年318,00052,000120,000146,000 1998年318,00050,000120,000148,000 1997年317,00065,000112,000140,000 1996年303,00054,000110,000139,000 1995年330,00060,000125,000145,000 1994年357,00067,000135,000155,000 1993年350,00067,000132,000151,000 1992年332,00056,000126,000150,000 1991年337,00069,000120,000148,000 1990年316,00060,000115,000141,000 1989年283,00051,000100,000132,000 1988年233.00037,00075,000121,000 1987年225,00036,00074,000112,000※1 富士スピードウェイ※2 台風により土曜日のセッションが全てキャンセル
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