F1日本GPの主催者は、2020年に予定通り10月11日に観客を入れてレースを開催することに楽観的だと語る。新型コロナウイルスのパンデミックによって2020年のF1世界選手権は予定されていた最初の10戦が延期・中止となり、F1は新たなカレンダーの作成に取り組んでいる。
現時点で2020年のF1世界選手権は7月5日/12日にオーストリア、7月26日/8月2日にイギリスでレースを開催できることを期待しているが、それぞれの計画は政府によって承認される必要がある。その後、F1サーカスはスペイン、ハンガリー、ベルギー、イタリアでヨーロッパラウンドを狩猟し、9月中旬にアゼルバイジャンとロシアへと移動し、10月と11日にアジアとアメリカでのグランプリ開催、バーレーンでの2連戦の後、12月13日にアブダビで最終戦を迎えるという計画が立てられている。F1日本GPは、首都東京から南西約300kmに位置するホンダ所有の鈴鹿サーキットで開催される。F1日本GPの主催者モビリティランドの広報担当は、グランプリは10月11日に開催される可能性があり、2020年の当初のスケジュールに従って準備していると MotorsportWeek.com に語った。また、ヨーロッパとは異なり観客を入れたレースが開催できると期待している。F1日本GPは1987年からF1カレンダーに欠かせない存在となっており、鈴鹿サーキットは少なくとも2021年までF1日本GPを開催する契約を結んでいる。日本政府は5月14日、47都道府県のうち、東京都や大阪府などの大都市圏と北海道を除いた39県で新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を解除している。2020年 新F1カレンダー予想7月5日 オーストラアGP7月12日 オーストリアGP7月26日 イギリスGP(もしくはドイツGP)8月2日 イギリスGP(もしくはドイツGP)8月9日 ハンガリーGP8月23日 スペインGP8月30日 ベルギーGP9月6日 イタリアGP9月20日 アゼルバイジャンGP9月27日 ロシアGP10月4日 中国GP10月11日 日本GP10月25日 アメリカGP11月1日 メキシコGP11月8日 ブラジルGP11月22日 ベトナムGP11月29日 バーレーンGP12月6日 バーレーンGP12月13日 アブダビGP
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