日曜日に延期となった予選も中止となった場合、F1日本GPの決勝グリッドはフリー走行2回目の結果で決定する。台風19号の接近に伴い、FIA(国際自動車連盟)を含めた主催者側は、土曜日のフリー走行と予選を含めたすべてのイベントを中止することを決定。予選は日曜日の午前10時に延期された。
だが、仮に日曜日も雨に見舞われて予選が開催されなかった場合、フリー走行2回目の結果で決勝グリッドが決定する。予選終了時間と決勝との間隔は3時間となるため、予選セッションを延期することは事実上不可能となる。幸いなことに現時点で10月13日(日)の午前10時の予報は晴れとなっているが、チームはあらゆる可能性を念頭に置いてプログラムを実施する必要があり、タイムを出しつつ、ロングランのデータ収集という難しいタスクを課せられることになる。