ジャック・ドゥーハン(アルピーヌF1チーム)が、2025年F1 日本GPへの展望を語った。今年F1デビューを果たしたジャック・ドゥーハンが、まだポイントを獲得できていないドライバーのひとり。アジアF3で鈴鹿サーキットでのレースは経験しているが、F1マシンではまた違った経験になるだろうと語る。
「シーズン序盤の厳しいスタートの後、チームとして気持ちを切り替えるために1週間オフが取れたのはとても良かった」とジャック・ドゥーハンはコメント。「ピエールと僕はファクトリーで最初の2ラウンドの作業報告を行い、日本を皮切りに始まる3連戦の準備に時間を費やした」「僕は日本の食べ物や文化の大ファンで、東京に立ち寄ってその文化や雰囲気を体験するのが大好きだ」「サーキットは特に好きなコースのひとつだ。以前、アジアF3でレースをしたことがあるが、今回は初めてF1マシンで走るので、高速でハイリスク・ハイリターンな性質を持つという点で、まったく新しい挑戦となるだろう」「(平川)亮がフリープラクティス1を担当するので、僕はフリープラクティス2からマシンに乗る予定だ。彼はここで多くの経験を積んでいるので、その知識を週末に活かせるだろう」「目標は、この週末を最大限に活用し、チームにとって重要なポイントを獲得することだ」