F1は、F1イタリアGPのクラッシュ時に、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスッペンの各マシンに搭載された360度カメラで撮影された映像を公開。フェルスタッペンの後輪が、ハミルトンの頭上にどのように直撃したかを詳細に示している。F1イタリアGPの26周目。ピットアウトしてきたルイス・ハミルトンと並びかけたマックス・フェルスタッペンが3番手のポジションをかけて1コーナーに突入。フェルスタッペンは2コーナーの縁石にヒットした後、右フロントタイヤがハミルトンの左フロントタイヤに接触。ハミルトンのマシンに乗り上げた。
映像では、マックス・フェルスタッペンのフロアがハミルトンのマシンのヘイローに接触した後、前方にスライドし、右リアタイヤがハミルトンの頭部をかすめていく様子が確認できる。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 ルイス・ハミルトンは、コックピット保護デバイスであるヘイローによって命を救われたと語る。「今日はとても幸運だったと感じている。ヘイローがあったことを神に感謝している」とルイス・ハミルトンは記者団に語った。「最終的にヘイローが僕を救ってくれた。僕の首を救ってくれた」「これまでマシンに頭をぶつけられたことはなかったと思う。僕にとってはかなりショックな出来事だ。画像を見れば、実際、僕の頭はかなり前にいっている」「自分がまだここにいることにとても感謝している。信じられないほど恵まれていると感じている。今日は誰かが僕を見守ってくれいたような気がしている」「長い間レースをしてきたけど、常にリスクが伴っている。このようなことを経験して初めて、人生をどう見ているかに大きなショックを受け、僕たちがどれほど壊れやすいかを実感するんだと思う」
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