イタリア自動車クラブの会長を務めるアンジェロ・スティッキ・ダミアーニは、9月にモンツァでF1イタリアGPを予定通りに開催できることを期待していると語る。イタリアは、新型コロナウイルスの被害が最も深刻な国であり、死者が5476人になったと発表。死者が5000人を超えたのは世界でイタリアが初めてであり、5万9138人まで増加している。
それでも、イタリア自動車クラブの会長でありアンジェロ・スティッキ・ダミアーニは「モンツァのレースはかなり安全な時期にあると思うし、期待している」と Corriere dello Sport に語った。「6月にアゼルバイジャンで再開される予定であり、同じ月に他のレースも行われるはずだ。7月と8月までに延期された5つのレースのいくつかが再スケジュールさせるはずだ」「月末にはベルギー、そして、我々だ。この状況では、すでに日付のあるレースは延期されたレースよりもリスクは低い。延期になれば、日付、チームの移動、すべての物流が必要になってくるからね」「モンツァは通常どおり開催でき、実際に多くの観客が観戦できると考えている」「危機が収まったら、エンジンの轟音を感じるためにサーキットに行きたい人がいる。モンツァはかなり達成可能な目標だと思っている」