モンツァは、F1イタリアGPの将来を確保する新契約を締結目前だとイタリア自動車クラブのアンジェロ・スティッキ・ダミアーニ会長が言明した。モンツァのF1イタリアGPの開催契約は、2016年のレースで終了するが、これまでイベントのオーガナイザーは、F1最高責任者のバーニー・エクレストンと契約の延長について同意することができずにいた。
しかし、最近になって法律が改正され、バーニー・エクレストンに支払う開催費の大半をイタリア自動車クルマが負担できるようになった。「しばらく苦難の時にあったアウトドローモ・ディ・モンツァは、ようやく危機的状況を脱した」とスティッキ・ダミアーニはコメント。「今、エクレストンとの契約までもう少しのところに来ている。それさえ済ませてしまえば、イタリアGPは向こう7年の間は安泰だ」「イタリア自動車クルマは多大な犠牲を払ったが、我々は戦いに勝利する」