第106回インディ500の決勝が5月29日(日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が優勝した。ケータハム、ザウバー/アルファロメオで5年間F1を戦ったマーカス・エリクソンは、2019年にインディカーに転向。2021年に強豪チップ・ガナッシ・レーシングに移籍して2勝を挙げている。
残り5周でレッドフラッグ。残り4周、実質的には2周のスプリントでパトリシオ・オワードのチャージを抑え来てマーカス・エリクソンは4回目のインディ500挑戦で優勝した。インディカー通算3勝目、オーバルコースでは初勝利となる。佐藤琢磨(Dale Coyne Racing with RWR)は25位でフィニッシュした。