2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。F1ハンガリーGPは、10番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が猛烈な巻き返しを見せて今シーズン8勝目をマーク。2位にはルイス・ハミルトン、3位にはジョージ・ラッセルのメルセデス勢が続いた。
優勝:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)「ハンガロリンクのようなサーキットは追い抜きが極めて困難なので、10番グリッドから優勝できるなんて信じられない気分だ。今日はあらゆる判断を正確に下せたし、何度か良いアンダーカットも決められた。全体的に見て、今日の僕たちはチームとして素晴らしい仕事をした。ちょっとした360°スピンをしてしまったけれど、間違いなく僕のベストレースのひとつだ! 僕たちが手にしているリードについてはとても満足しているけれど、当然これからもプッシュし続けて勝利を重ねていかなければならない」2位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)「レース序盤は苦戦していて、追いつくことができるかどうかわからなかったので、P7から挽回できて良かった。良いスタートを切ったことが重要だった。そして、少しずつ車のバランスを快適に感じていった。予選とレースでの低い気温は僕たちにとってうまく機能していたように思う。僕たちは金曜日から大きなステップを果たしたし、とても感謝している。昨日DRSが機能してたら、僕たちは勝利を目指して走っていたかもしれない。これまでの厳しい一年を乗り越え、諦めずに頑張ってくれたチームに感謝したい。今日、両方の車が表彰台に上がるのは非常に特別なことだけど、レース展開はジョージにとって不運だった。僕たちたちが明らかにギャップを埋め、パフォーマンスを向上させていることを分かって休暇に入れるのは素晴らしいことだ。シーズン後半にもう少しもたらし、フロントで戦っていけることを願っている」3位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)「スタートはとても本当に強力だったし、第1スティントは良かった。両方のスティントでかなり早い段階でピットインして、最後までタイヤをもたせようとすると同時に、可能な限り早くプッシュすることを目指した。雨が降り始めたミディアムの終盤に苦労したし、温度を失った。タイヤを管理するのはチャレンジングだったので、どこを改善できたのかを調べて確認することがたくさんある。昨日のポールポジション、そして今日のダブル表彰台はチームによる素晴らしい仕事だ。僕たちは進歩を遂げているし、僕たち全員がそれに取り組んできたことを誇りに思っている。リセットして再び集中し、シーズン後半に戻り、勝利を争いたい」4位:カルロス・サインツ(フェラーリ)「今日はチーム全体にとって厳しい一日だった。レースペースは速いと予想していたけど、このような低い気温と路面コンディションでシンプルに戦うのに十分な速さがなかったのは明らかだ。今日から調べて学ぶことがいくつかある。夏休み後は気持ちを切り替えて、分析し、より強くなって戻ってくる」5位:セルジオ・ペレス(レッドブル)「強力な結果を残してサマーブレイクを迎えられるのは気分が良い。予選後は実りの少ない週末になりかねない状況だったけれど、ある程度のポイントを獲得するまで挽回できたし、メルセデスやフェラーリと互角のレースを展開できて楽しかった。コンディションが変化した終盤は、特にトリッキーなレースだった。VSCの間にみんなのタイヤが冷えてしまったからね。カルロス(サインツ)とジョージ(ラッセル)を捕らえられる可能性があったし、終盤に向けて彼らに接近できる感触があったから、結果的にあのVSCは僕にとって少し不運だった。最後のスティントはかなりの手応えがあったし、あともう数周あればマックスと一緒に表彰台に立てていたかもしれない。いずれにせよ素晴らしいレースで、随所で大いに楽しめた。今日はチームにとって最高のリカバリーになった。マックスが優勝できて良かった」6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「車のフィーリングは良かったし、今日はミディアムタイヤのペースが良かったので、もっと良い結果を得ることができず残念だ。残念ながら、このようなコンディションではハードは機能しなかった。これから僕たちはもっとやれることがなかったかを確認し、休暇中にバッテリーを準電子、シーズン後半を戦う準備を整える必要がある」7位:ランド・ノリス(マクラーレン)「7位に満足している。昨日の後、もちろん、僕たち全員がもう少し良い結果を期待していたとは思うけど、今日は速い車を抑えるだけのペースがなかった。昨日、僕たちは本当に良い仕事をした。それに満足しているし、前にいる車を見れば、今日できる最大限の結果だった。厳しい戦いだったけど、7位は今日のポイントのために僕阿智ができたベストだったし、僕たちはライバルの前にいた」8位:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)「今日はハードなレースだったし、ダブルポイントフィニッシュができたことをうれしく思う。1周目の忙しいターン1でなんとか車を避けたけど、いくつかポジションを失った。その後、僕たちは主にレースペースに集中し、ハードタイヤで1ストップ戦略を機能させることを望んでいた。レース用に選択できる2つのミディアムコンパンドがなかった。その代わりに僕たちは土曜日の予選のためのタイヤチョイスを最大化させていた。昨日のペースは今日に向けて僕たちをかなり楽観的にさせていたし、もっと良い結果を期待していた。全体的に僕たちはサマーブレークに向けてまだマクラーレンの前にいるし、強力なチームリザルドだ。僕たちは今日のようにポイントを獲得し続ける必要があるし、この一貫性がコンストラクターズの4位争いで強みになることを願っている」9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)「今日は2台でポイントを獲得できたので満足している。特にシーズンのブレイクに入るのでそれは常にポジティブなことだ。でも、レース中はポテンシャルをそこまで最大限に発揮できたとは思わないし、チームとして何が改善できるかを話し合っていく。1ストップはチャレンジングだったけど、僕たちはポイントを獲得するためにそれを機能させたし、最終ラップではセブ(ベッテル)から懸命に防御しなければならなかった。全体的に僕たちはまだコンストラクターズチャンピオンシップで4位でブレイクに向かうし、数週間でリー...
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