2021年 F1世界選手権 第11戦 F1ハンガリーGPの予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)「最後は素晴らしい予選ラップだった。今週末はバルテリを含め、全員の素晴らしいチームワークだった。僕たちはとにかくマシンを前進させようとしているし、ファクトリーのスタッフは全力で仕事をして、あらゆる手段を講じてくれた」
「全員が結集し、協力して、前進させるのを見るのは素晴らしことだ。ここで受けた素晴らしいサポートに感謝している。ソフトタイヤはターン1までの5メートルくらいで価値があるし、1コーナーまでの距離がかなり長いので、明日はエキサイティングになるだろう。僕たちの後ろの全員がソフトタイヤなのは驚きだ。僕たちのチームにとってフロントローをロックアウトしているのは間違いなく素晴らしいことだ。久しぶりだし、ファクトリーのみんなに感謝している」2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)「シルバーストンでいくらかパフォーマンスに進歩が見られていたし、このブダペストでもそれが続いているようなのでうれしい。ここは暑くてかなりユニークなコンディションだけど、ここまでは好パフォーマンスを発揮できている。チームとして、明日のレースに向けてミディアムタイヤで良いポジションにつけることができた。レッドブルはソフトでのスタートがアドバンテージになるだろうけど、僕たちは第1スティントを長く走ることができるので、面白いレースになるだおる。スタートにしっかり焦点を合わせていかなければならないのは確かだ。Q3の最初のランには少しがっかりしているんだ。ルイスは素晴らしいラップを刻んだし、僕は今週末の他のポイントほどマシンに自信を持てなかった。ミディアムタイヤを履いたQ2で少しリズムを失ってしまったし、Q3でソフトに戻して全開アタックをするのは簡単ではなかった。でも、ラップはまずまずだったし、2番手には十分だったので、比較的満足している」3番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)「レースウイーク全体で少し後れを取っていたけど、それが予選でも同様になってしまった。Q3でのラップはQ2よりも下がったけど、何らかの原因で同じだけのグリップが得られなかった。それが路面なのかタイヤに関連するものなのか分からないけど、プッシュするには少しバランスが悪くなり、次々とコーナーを迎えるコースなので、一か所で感覚がよくないと、その次も同様になってしまう。最後のアタックではタイムを落としてしたけど、もう少し速いアウトラップができればバランスはもっとよかったはずではあるものの、それでポールポジションが獲れたとは思っていない。3番手というのは望んでいた結果ではなく、満足はできないけど、隣からスタートするチェコ(ペレス)とともにまだ諦めていないので、レースで何ができるか確認していく。明日はとても暑くなるはずなので、ソフトタイヤでのスタートというのもいい戦略になると思う。ソフトはミディアムほど持たないけど、スタートでは役に立つはずだ。このコースではスタートがとても重要なので、最高の結果を持ち帰るためにも、いい形で戦えるようにしていく」4番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)「予選を通じて、マシンの感触が確かによくなっていった。可能性を感じていたので、最後のアタックができなかったことは本当に残念だ。十分な余裕があると考えていたけど、残念ながらそうならずにアタックができなかかった。今日はメルセデス勢が非常に強力だと分かっていたけど、明日は彼らに大きなプレッシャーをかけられればと思う。僕らは異なる戦略を採るし、スタートも楽しみだ。このコースでは1つか2つのコーナーで上手くいけば、大きくラップタイムを向上させられる。理想のシナリオは、僕らが前に出てポジションを維持することだけど、長いレースなので何が起きるか分からない」5番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)「今日はものすごくうれしい。メルセデス、レッドブルに続く位置につけられたことは、なかなかいい気分だ。フェラーリは強そうに見えたので、彼らより上位になれて驚いたけど、だからこそ自分たちのパフォーマンスに満足している。レースペースでは僕らを上回るマシンがいることも分かっているので、レースは簡単にはいかないと思う。ただ、ここではグリッドポジションがとても重要だし、明日はできるだけ上位を目指して全力で戦う。シャルル(ルクレール/フェラーリ)やランド(ノリス)とのバトルが本当に楽しみだ。ここはオーバーテイクが難しいので、うまくディフェンスを続けて5位を守れるようにしていきたいと思う」6番手:ランド・ノリス(マクラーレン)「まずまずの1日だ。Q3進出はとてもタイトだと感じていたので、ペースにはとても満足している。すべてを完璧にこなせば、4番手になるチャンスもわずかにあったし、次回はポテンシャルを最大限に発揮できるようにどこをもっとうまくやれたかを分析する必要がある。それでも6番手にとても満足しているし、明日はそこからポイントを獲れると思う」7番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)「7番手よりも上位を期待していたので少しがっかりしている。今日は高温に関しては風ほど難しいものではなかった。Q2で強くなって、リアに苦労しだしたし、ポテンシャルを最大限に発揮することができなかった。でも、ポイントを獲得するのは明日だ。レースペースは強そうなので、自信を持っている。オーバーテイクは簡単なトラックではないので、良いスタートが不可欠だ」8番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)「久しぶりにQ3に進出することができて良い気分だ。今日はすべてをまとめることができたし、実際、セッションを通して、理解を深めて、学ぶことができた。それは素晴らしいことだ。Q2では望んでいた場所にいなかったけど、進歩を遂げて、Q3ですべてをまとめることができた。本当に楽しいトラックだし、チームとして良いセッションができたので満足している。明日はまた暖かくなりそうなので注意が必要だ。ここはオーバーテイクが難しいけど、僕たちは良いスタートポジションにいる。それが重要だし、もっと多くのポジションを稼いで、できるだけ多くのポイントを獲得することが目標だ」9番手:フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)「満足できる一日だった。このサーキットでの競争力のレベルがどの程度なのか分からなかったので、久しぶりに2台のマシンでQ3に進出す...