ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、F1ドイツGPの決勝で上位入賞を狙える位置にいたものの、単独クラッシュによってリタイアでレースを終えた。セーフティカーのタイミングでインターミディエイトに交換したニコ・ヒュルケンベルグは一時2番手を走行。169戦続いている表彰台未登壇記録に終止符を打つチャンスもあったが、ターン17でコースオフしてリタイアでレースを終えた。
「受け入れるのが難しいレースだ。自分自身に腹が立っている。チーム、そして、ルノーのためにもね。今日の彼らは素晴らしい結果に値した」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「生かさなければならない日だったし、特にホームの観客の前であのようなに終えたことにがっかりしている。最終コーナーは濡れていてトリッキーあった。リアのコントロールを少し失ってスピンしてしまったので、ステアリングを開いて、黒いターマックの部分に行ったんだけど、まるで氷のようだったし、その地点ではマシンをストップさせられなかった」「僕たちは驚異的な仕事をしていたし、戦略はとても難しかったからので辛い。明日になればもっと辛くなるだろう」