ニコ・ヒュルケンベルグが、F1ベルギーGPへの意気込みを語った。ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)「1ヵ月レースがなかったので、アクションに戻れるのが嬉しい。休暇は楽しかった。友人との時間を過ごして、仕事のことは忘れて、バッテーリーを充電する。でも、F1カーのスリルに勝るものはない。なので、戻れるのが本当に嬉しいし、レースに復帰するのにベルギーよりも良い場所は思いつかない」
「子供の頃、ドイツよりもスパにレースを観にいっていた。僕が住んでいた場所から近かったからね。父親が2回連れて行ってくれて、ドライバーを見て、あのクルマに乗りたいと思ったのを思い出すね」「スパは最高のトラックのひとつだ。決まり文句のような聞こえるかもしれないけど、走っていて本当に楽しい。鈴鹿と同じくらいね。素晴らしい流れ、多くの挑戦、度胸のいるコーナー、高速、勾配変化などがある。とにかく素晴らしい場所だ。全員がオー・ルージュについて話すけど、僕のスパのお気に入りのコーナーはプーオンだ。とても速いダウンヒルのダブルの左コーナーだ。オー・ルージュとラディオンは伝説的だけど、かつてほどの挑戦ではない」「トラック上はいろいろと興奮があるけど、ベルギーは最も静かな週末のひとつだ。サーキットの周りにはあまり何もない。午後の大部分をホテルで過ごして、フィジオや友人と静かに夕食をとる。バルセロナ、ブダペスト、モントリオールのような“ライフスタイル”イベントとは正反対だ。でも、いくつかリラックスしたイベントがあるのは嬉しい変化だ。ドイツを離れた位置からまた初めて、ポイントを獲得できる状態を示し続けられることを願っている」関連:2016 F1ベルギーGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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