ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年F1ブラジルGPのスプリント予選を振り返った。F1ブラジルGPのスプリント予選が行われ、マックス・フェルスタッペンが2番手でフィニッシュ。2ポイントを獲得してチャンピオンシップでのリードを拡大するとともに、明日のレースでのフロントロースタートを手に入れた。
「今日のサンパウロGP2日目に行われたスプリント予選では、ホンダ PUを搭載する4台のマシンが残念ながら昨日の予選からポジションを落とす結果となってしまいました」「明日のレースは、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が2番グリッド、ペレス選手が4番グリッド、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が7番グリッド、角田選手が15番グリッドからスタートすることとなります」「ライバルとの差は非常に小さく、今日の状況を見ても分かるようにわずかなことが大きく結果に響きます。昨日のデータ、また24ラップで行われた今日のスプリント予選のデータをきちんと解析し、明日のコンデション、また71ラップで行われる本番レースを見据えて準備を進めます」
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