ホンダF1勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの2位表彰台を含め3台が入賞するポジティブな結果を残した。3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、終始メルセデス勢の2台の後ろを走行することになったが、2番手を走行していたバルテリ・ボッタスがパンクによって後退したことで2位でフィニッシュ。3戦連続となる表彰台を獲得した。
11番グリッドからスタートしたアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、終盤にセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やランス・ストロール(レーシング・ポイント)をオーバーテイクするパフォーマンスを発揮して7位でフィニッシュ。12番グリッドからスタートしたレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、オープニングラップでケビン・マグヌッセン(ハース)と接触。序盤にハードタイヤに6周目にハード、31周目にミディアムに交換するタイヤ戦略が奏功し、終盤にはオーバーテイクを重ねて8位入賞を果たした。ギアボックス交換による降格ペナルティで19番グリッドからスタートしたアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、12番手まで順位を上げていたが、13周目に右リアタイヤがパンクしてコントロールを失ってクラッシュ。レースを終えることになった。ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今日のイギリスGP決勝ではアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が安定した走りを見せ、2位でフィニッシュし、3戦連続となる表彰台を獲得しました。ライバルがチラブルを抱えたレース最終週にはトップに詰め寄るエキサイティングな展開となりました。最終的には2位で終わりましたが、高速サーキットでこの成績を得られたことは前向きにとらえています」とコメント。「7位に入賞したスクーデリア・アルファタウリのガスリー選手も素晴らしいオーバーテイクを見せて、ポイント獲得を果たしました。序盤の接触により苦しい展開になったレッドブル・レーシングのアルボン選手は、チームのタイヤ戦略が功を奏し、終盤に素晴らしいペースでいくつものオーバーテイクをみせました。スクデリア・アルファタウリのクビアト選手は、トラブルにより突然マシンのコントロールを失いクラッシュを喫し、唯一のリタイアとなりました。いいペースを見せていただけに非常に残念です」「セーフティカーの導入や終盤のタイヤトラブルなど、波乱含みの展開ではありましたが、昨日の予選結果を大きく挽回して3台が入賞できたことは、この先のシーズンにむけてポジティブな結果だったと思っています」「来週はまた同じサーキットでのレースになりますので、今週得られたデータを分析し、さらなるパフォーマンス向上を目指して準備を進めます」
全文を読む