ホンダが、2018年のザウバーとのF1エンジン契約を破棄すると Bild が報じている。今年4月、ホンダは2018年からザウバーにカスタマーパワーユニットを供給することを発表。しかし、先月、ザウバーはチーム代表を務めていたモニシャ・カルテンボーンの辞任を突然発表。ホンダは、モニーシャ・カルテンボーンの更迭に不満を持っているという。
同紙は「ザウバー・ホンダの契約は弾けた」と報道。「ホンダはザウバーの人事異動に不満を持っている。3年間の集中的な協力に関する契約はモニシャ・カルテンボーンによって交渉が行われた。ホンダの上層部はザウバーを崖っぷちから救ったカルテンボーンに高い望みを持っていたが、ザウバーとカルテンボーンはほぼ4週間前に決別した」「これは現在、ザウバーが来年にむけたエンジンがないことを意味する。そして、ホンダがザウバーに供与したかったファクトリーサポートがなくなくることを意味する。最も可能性が高い状況はフェラーリのカスタマーを続けることだ」この報道後、F1ジャーナリストのPetr Hlawiczkaがこの件についてホンダに問い合わせ「純粋なメディアの憶測であり、我々はそれについてコメントすることはありません。ホンダのザウバーとの関係はわかってません」との回答を得たことをTwitterで明らかにしている。
全文を読む