ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダのF1メキシコGPの予選を振り返った。長谷川祐介 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)「まずパワーユニットに関して、昨年ここでは高地の影響でパフォーマンスを大きく落としていましたが、今年はその対応がうまくいき、ほかのサーキットとほぼ同等のパフォーマンスを発揮できました。相対的に競争力が大きく上がったわけではありませんが、狙い通りに性能を維持できたことはまた一つの前進と考えます」
「このサーキットは、ウォームアップに時間がかかるために、一度に多くのマシンがコース上に出ることから、チームとドライバーはその混走状況の中で予選をうまく管理していたと思います。結果としてQ3に進出できなかったのは残念ですが、このサーキットはタイヤの磨耗が激しいことが分かっています。明日のレースではスタートタイヤを選択できることがメリットになると考え、ポイント獲得を目指します」関連:F1メキシコGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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