F1中国GP フリー走行2回目で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソがスピードトラップのトップを記録した。キミ・ライコネンがトップタイムを記録したフリー走行2回目。スピードトラップではホンダ製エンジンのフェルナンド・アロンソが339.6km/hでトップだった。2位にはメルセデス製エンジンのマノーのパスカル・ウェーレインが続いている。
3位はフェラーリのキミ・ライコネンで334.5km/h、4位は2015年仕様のフェラーリ製エンジンを積むトロ・ロッソのカルロス・サインツが続いた。ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、トップスピードの改善を課題に挙げている。「内燃機関という観点では、我々の目標からはそれほど遅れてはいませんが、トップエンドのパワーが十分ではないことはしっかりと理解しています」と長谷川祐介はコメント。「そこが改善する必要のある非常に重要なポイントです。特にそれほど強くないクルマをオーバーテイクするためにも。失礼がないように言いたいですが、ザウバーやハースでさえ、マクラーレンは追い抜くのに苦労しています」「それはトップエンドのスピードから来ていると思っています。我々はトップエンドのスピードを必要としています。それは非常に明白です」